HugoでGoogleAnalyticsを実装してもユーザーとしてカウントされなかった原因がBraveのせいだった

当ブログにもGoogleAnalyticsを仕込んでみたんですが、その際に「設定したのに反映されていない!なんで!?」みたいなことがあったので。 公式に参考ページがあったので、これをもとにGoogleAnalyticsを仕込んでみました。 Privacy | Hugo ただ、設定したうえでこのブログにアクセスしてみても、閲覧数がカウントされませんでした。 まじかーと思っていろいろ調べてみたんですが、ふとブラウザのDevToolから開いてみると… GoogleAnalyticsのコードが別のものに差し替わっている 謎の「uBlock Origin」というブラウザ拡張機能が実装したコードになっています。 更に調べていくと、私の使用しているブラウザが関係していることがわかりました。 使用しているブラウザがBraveなのですが、デフォルトでコードを置き換えるようになっていたようです。 サイト機能に影響を与えずトラッキングコードを置換 | Brave 試しにFireFoxでアクセスしたら、ちゃんとユーザー数が反映されるようになりました。 GoogleAnalyticsから見たユーザー数 ブラウザのセキュリティが高いがゆえに起きた事象ですが、勉強になりました。 参考 Brave connects to googletagmanager.com · Issue #14027 · brave/brave-browser · GitHub このブログでは、GoogleAnalyticsに自分のアクセスを反映させない方法として紹介されています。なるほど。。 Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法 | sinpe-Blog

7月 11, 2023 · にあえん

Hugoでかんたんpermalinks作成

SEO対策として、一応このブログにもパーマリンクを仕込むか〜〜〜となったときの備忘録。 ただ僕はそもそもパーマリンク自体あんまり良くわかってなかったので、そこから調べました。 そもそもパーマリンクって? SEO対策の一環として、ページに振られるURLを固有のものにすることです。 パーマリンクとは?SEOへの影響や注意点について解説 hugoの場合、デフォルト設定のままだと、タイトルとかディレクトリ構造をリファクタリングするとページURLも変わっちゃうので、せっかく検索して上位に来てもURLが変わっちゃったら全部台無しになっちゃいます。 それを防ぐためのパーマリンクです。 Hugoでパーマリンクは設定できる? 結論から言えば、公式でパーマリンクを生成する方法はありません。 前述の通り、Hugoが生成するページリンクは記事タイトルやディレクトリ構成に影響するため、後にタイトルを変えるといったケースがある場合にはそれに対応できません。 逆に言えば、そういった変更を今後一切行わないのであれば別にデフォルト設定のままでも十分ということになります。 なので、ここではhugoのテンプレート構文を利用してIDを生成する関数を実装します。 単純にランダムに英数字を並べかるだけでは味気ないので、せっかくなので現在時刻を元にしたmd5ハッシュを使ってID生成します。 archetypes/default.mdを開いて、以下のような実装を追記します。 --- title: "{{ replace .Name "-" " " }}" slug: "{{ template "permanentId" }}" date: {{ .Date }} draft: true --- {{ define "permanentId" -}} {{ md5 now.Unix }} {{- end -}} ハッシュ値はslugに設定しました。 次に、config.tomlからブログのパスにslugを参照するように設定します。 [permalinks] posts = "/:slug/" (postsの部分はcontentの名前によって変えてください) これであとはhugo newで記事を作ると、slugにハッシュ値が設定されるようになり、結果としてURLが時刻を元にしたmd5ハッシュ値になっています。 感想 Hugoおもしろい 参考 Hugoのテンプレート構文「template」「partial」「block」「define」のわかりやすい解説 Hugo でサイト構造を変えてもページの URL が変わらないようにする (Permalink) Hugo テンプレート内で define による部分テンプレート定義を行う(関数もどき) Hugo の URL をカスタマイズする

7月 9, 2023 · にあえん