Windows11に乗り換えたばっかりのエンジニア、ナナオです。
やはり乗り換えると今までと使い勝手が変わるので、何かするたびにエラーになりますね。
今回はGit関連でエラーが起きたので備忘録を残します。
どんなエラー?
cargo new
でCargoパッケージ作成すると、ありがたいことに最初からgit関連の設定もされた状態になっていると思いますが、そのパッケージ内でgitコマンドを使用するとこのようなエラーになってしまいました。
> git status
fatal: detected dubious ownership in repository at 'C:/Users/Nanao/Project/study/rust-playground'
'C:/Users/Nanao/Project/study/rust-playground/.git' is owned by:
'S-1-5-32-544'
but the current user is:
'S-1-5-21-2894757817-1525132421-3221859733-1001'
To add an exception for this directory, call:
git config --global --add safe.directory C:/Users/Nanao/Project/study/rust-playground
このエラーはなんなの?
要は「このgitリポジトリの所有者はあなたじゃないから操作できませんよ」というエラーです。
結論としては以下のようなコマンドをPowerShell上で実行することで解決します。
takeown.exe /f [gitリポジトリのパス] /r | Out-Null
takeownはファイルの所有者を変更するコマンドです。
Windows�Ńt�@�C���̏��L�҂��ύX�����i�R�}���h�v�����v�g�ҁj�FTech TIPS - ��IT
Linuxのchown
と同じようなものですね。
Linuxコマンド【 chown 】ファイルの所有者やグループを変更 - Linux入門 - Webkaru
このコマンドを使用して所有者を自身に再設定しています。
まとめ
いちいちこのコマンドで所有者を変更するのも面倒だなぁ…まぁ慣れればいいか…?