はやいものでもう9月ですね。
今年の終わりも近いですが、最近つみたてNISAを始めるにあたっていろいろ金融知識を調べているので、雑にまとめてみます。
そもそもファンドって何?
ファンドとは、金融用語で資金を募って株や債権を専門家が運用するパッケージのことです。
ファンドに投資する人は投資家と呼ばれるので、NISAに投資した私は投資家です(どや〜)
そもそもファンドは「基金」という意味で、基金は「なにかの目的を達成するために集められたお金」という意味です。
今回の場合では、「株や債権を運用して利益を出す」という目的のために集められるお金の入金先のことがファンドとなります。
つみたてNISAで扱うファンドとは
めちゃめちゃわかりやすい表があるサイトがあります。
これによるとファンドの種類は大きく以下の2種類に分けられます。
- インデックスファンド
- アクティブファンド
それぞれの違いですが、その前に指数について理解しておく必要があります。
金融用語において指数とは、市場の値動きを示す数値のことです。
ファンドによって異なりますが、主な指数の一覧は以下のサイトにまとめてあります。
まずインデックスファンドは、この指数がそのまま利益と連動するファンドのことをいいます。
インデックスファンドは既にある指数を元にしているため、運用にかかるコストが少なく、信託報酬と呼ばれる手数料が抑えられています。
ただし、指数以上の利益を出すことは難しいです。
一方アクティブファンドは指数を上回る利益を目指すファンドのことで、より多くの利益を求める場合やユニークなファンドを選びたい場合はこちらになります。
ただし運用コストはインデックスファンドよりも高く設定されています。
このサイトにわかりやすい表があったので参照します。
このインデックスファンドの中でも更に投資対象が株式だけかそうでないかで2種類あり、以下のような種類に分けられています。
- 株式を対象
- 国内
- 日本の株のみを対象とし、更に以下のような分類による指数を取る
- 東証一部に上場する株式のうち代表する225銘柄(日経平均株価を指数とする)
- 東証一部に上場する株式すべての銘柄(約2100銘柄)(TOPIXを指数とする)
- 日本の株のみを対象とし、更に以下のような分類による指数を取る
- 全世界
- 全世界47ヶ国の2800銘柄(MSCI ACWIを指数とする)
- 全世界47ヶ国の7800銘柄(FTSE Global All Capを指数とする)
- 海外
- 米国
- 米国株式市場に上場する500銘柄(S&P500を指数とする)
- 米国株式市場に上場するほぼすべての銘柄(約3600銘柄、CRSP U.S.Total Marketを指数とする)
- 先進国
- 日本を除く先進国22ヶ国の約1300銘柄(MSCI コクサイを指数とする)
- 新興国
- 新興国24ヶ国の約1100銘柄(ESCI Emerging Markets)
- 米国
- 国内
- バランスファンド(株式とそれ以外も対象)
- 4資産
- 日本・先進国の株式・債権
- 6資産
- 日本・先進国・新興国の株式・債権
- 8資産
- 日本・先進国の株式・債権・不動産+新興国の株式・債権
- etc..
- 4資産
以下の様なランキングなど調べると無限にファンドが出てきて迷ってしまいますが、こういったジャンルごとに分けるとなんか分かった気になってきますね。
つみたてNISAおすすめランキング(新NISAつみたて投資枠) - みんかぶ(投資信託)
ちなみに2023-09-07現時点ではS&Pが一番人気のようです。
利回りも非常に高いですね。米国株だからでしょうか。
まとめ
ファンドにどのような種類があるのか学びました。
その他にもまだまだ学ぶことは多そうなので、また記事にしたいです。