まずは以下の表をご覧ください。
このIOPSの値とかが結構SAAで問題として出題されるんですが、これが難しい。。
どうしたもんかと思ったんですが、問題で出されるときはIOPSとスループットが最適なストレージはどれかというものが多いので、その2点に絞ってまとめていきます。
IOPSだけで考える
IOPSだけで考えると、その性能は以下のような順番に並べ変えられます。
io2 Block Express
(256,000) »» io2
== io1
(64,000) »» gp3
== gp2
(16,000) »» st1
(500) »» sc1
(250)
なんかどんどんインフレしていますね。 (ドラゴンボールの戦闘力?)
スループットだけで考える
同じように、スループットも並べ替えてみます。
io2 Block Express
(4,000 MiB/秒) »» gp3
== io2
== io1
(1,000 MiB/秒) »» st1
(500 MiB/秒) »» gp2
== sc1
(250 MiB/秒)
面白いことに、gp2(旧世代の汎用SSD)とsc1(コールドストレージ)のスループットが同じという結果になりました。
そもそもIOPSとスループットってなんだっけ?
ここまでやっていて、そもそもの言葉の定義を忘れてしまったので再度まとめておきます。
IOPS(Input/Output Per Second):1秒あたりにディスクが処理できるI/Oアクセス数のこと スループット:単位時間(上記の場合は秒)あたりに処理できるデータ量のこと
スループット とは ストレージのIOPS性能がアプリケーションに与える重要性
まとめ
基本的な概念のはずなんですが、ちょっと離れるとすぐ忘れちゃいますね。。
気をつけねば。。